【丹波のイロドリ通信】涼を感じる

蝉の声が日増しに賑やかになってきました。
お変わりなくお過ごしでしょうか。

暑い日が続くと、
食欲が落ちてしまうこともありますね。
そんな時は、
喉越しさっぱりひんやり美味しい
冷たい麺類が食べたくなります。

そば、そうめん、冷やし中華…
みなさんは何をよく召し上がりますか?

 

わが家は、そうめんが多いです。
先日、流しそうめん器を購入したので、
子どもたちが毎日でも食べたいと
リクエストします。

流れる様子を見ていると
涼しくなっていいですね。
ミニトマトを流したりして、
楽しんでいます。

今日は、そんな夏の麺に
ぴったりな器をご紹介。


【俊彦窯】ちびボウル/泥彩/2,160円(税込)

手に馴染む優しい丸みのある器。
色も涼しげで、
ガラスの器と合わせても綺麗です。
つゆ鉢としてだけでなく、
サラダボウルとしても
ちょうど良い大きさです。


【丸八窯】そばちょこ/青/1,080円(税込)
【丸八窯】そばちょこ/白/1,080円(税込)

しのぎが魅力の丸八窯のそばちょこ。
レトロなデザインは、
静かな落ち着いた雰囲気を感じさせてくれます。

陶器の器は、
季節によって用途を変えることができます。

これらの商品も、夏はつゆ入れとして、
秋冬は根菜の煮物を入れる小鉢としても
活躍し、用途を問いません。

どんな使い方ができるか、
想像しながら選ぶのも楽しいですね。

 

【あとがき】
麺の美味しさの表現で、
「喉越しがよい」というのをよく使いますね。

でも、「喉越し」とはどんな感じなのでしょう?

喉越しとは、飲食物がのどを通っていくときの感じをいいます。
のどは味覚を感じる部位ではないので、
例えば蕎麦の場合は、麺の打ち方やゆで加減、
冷ややかさを感じながらスムーズにのどを通過していく
心地よさを表現しているそうです。

味覚だけではなく、喉越しや視覚など
色々な感覚を使って涼しさを感じて
この夏を乗り切りたいですね。

蝉の声を聞くと暑さも感じますが、
青い空に大きな入道雲。
眩しい太陽の日差しの中、汗をかきながら
セミの抜け殻を集めて喜んでいる子どもの姿を見ると、
やっぱり夏はいいなと思います。

みなさんも、
夏にしか感じることのできないコトを
楽しみながらお過ごしください。