【丹波のイロドリ通信】雪のような白の器

吹く風や毎朝の水の冷たさが
身にしみるこの頃
お変わりはございませんか?

ここ丹波焼の郷では、
山がうっすらと
白くなる日がありました。

いよいよ冬本番ですね。

さて、冬といえば雪。

一面に広がる
銀世界の美しさは、
寒さを忘れて、いつまでも
見とれてしまいますね。

そんな景色を思い出すような
白い器を今日はご紹介します。


【丸八窯】菊皿/白/(径 24cm)/3,780円(税込
【丸八窯】菊皿/白/(径 20cm)/2,700円(税込)
【丸八窯】菊皿/白/(径 15cm)/1,080円(税込)
【丸八窯】菊皿/白/(径 10cm)/756円(税込)

食卓をパッと華やかにする
花の形の器です。

やさしい色味で、
釉薬の艶が、さらに
魅力を引き出しています。

菊皿は、
大きさによって
縁の立ち上がり方が
違っています。

一番大きい24㎝は、
プレートとして
中心に食材を盛り、
余白を楽しみたいですね。

15㎝や10㎝は、
小鉢や取り皿として
丁度良い大きさです。

緩やかな縁の立ち上がりと、
線の凹凸が手に馴染みます。

いつも手に取ってしまう
器になりそうです。


【丹水窯】花リム皿/小/粉引/ミルク/1,944円(税込)

こちらも花の形の器で、
粉引の白は、
やさしく表情があります。

ただ置くだけで、
何気ない毎日の食卓を
明るく演出してくれそうです。

大きさは3段階あり、
こうして重ねると、
大きな花が咲いたようですね。


【丹泉窯】カップ&ソーサー/灰釉マット/白/2,160円(税込)

いくつも揃えたくなる
飽きのこないやさしい色味の
カップ&ソーサーはいかがでしょう?

つるんとしているだけでなく、
縁や底に陶器らしい
土の表情がみられ、
味があります。

あたたかい飲み物を入れて、
ほっこりとしたひと時を
過ごしたくなりますね。

贈り物としても素敵です。

丹波焼というと
土の色をした
ゴツゴツした陶器を
思い浮かべるかもしれませんが、

使う窯の種類や
土の配合や釉薬によって、
様々な丹波焼が生まれています。

今回紹介したような
白の器などは、
昔には考えられなかった
かもしれませんね。

丹波焼の作家さんたちが
作り出すこれからの丹波焼。

丹波のイロドリ通信でも随時
紹介していきたいと思います。

 

【あとがき】

「冬将軍」
その名を聞く日が
増えてきましたね。

「冬将軍が大暴れ!」
なんて言われて、
車中心生活のわが家は、
とても心配になっています。

さらに、この冬は
冬将軍どころじゃない!?
との記事も…

皆さん、しっかり
大雪、凍結の対策
しておきましょう。

まだスタッドレスに替えていない私。
凍ったら引きこもります。。

空気の乾燥した季節です。
風邪など召されませんよう
ご自愛ください。