ひと雨ごとに春の足音が
大きく聞こえてきました。
新しい何かと出会う
予感に満ちたこの季節
今日は、
新しい丹波焼の表現世界を
広げている市野秀作さんの
作品をご紹介します。
⇒【省三窯】小鉢/釉彩/(径 15cm)/4,320円(税込)
重ね掛けされた
淡い色彩の釉薬の
グラデーションが美しい小鉢。
流れ落ちるような器肌の釉薬と、
ガラスのような釉だまりは、
引き込まれるような魅力があります。
小ぶりで手に馴染みやすく、
落ち着いた雰囲気は、
食卓を上品に彩ってくれそうです。
艶のある釉薬と、ザラッとした土味の
コントラストが個性的な作品です。
内側の釉薬が垂れた様子も、
作り手独自の表現が
感じられます。
同じデザインでも
釉薬が違えば
雰囲気がガラッと変わります。
大きめのマグは
男性が使っても絵になりますね。
12/1発行の『陶工房』に
市野秀作さんが紹介されています。
若い世代の陶芸家さんたちが
作り出す新たな丹波焼。
活躍が楽しみですね。
【あとがき】
さてさて、
丹波のイロドリから皆さんに
嬉しいお知らせです♪
間もなく新たに二つの窯元の
お取り扱いが始まります!
まずは、
毎日の生活の中で大切に使いたくなる、
焼締の器が豊富に揃います。
薪窯で焼成される丹久窯の作品は、
手間暇かけた貴重なものばかりです。
そして、
シンプルな色使いながら
丹波の土の雰囲気を感じられる
器が揃っています。
商品のバリエーションが豊富なのも
信水窯の特徴です。
春は出会いの季節。
みなさんにも
素敵な器との出会いが
ありますように。