3月らしい穏やかな天候に
恵まれているここ丹波焼の郷です。
暖かいのは嬉しいですが、
花粉が気になる人も多いですね。。
作家さんの中にも花粉症の人がいらっしゃるので
この時期はマスクをしながら作陶されている
方もいらっしゃいます。
作家さんもそこは変わらないのですね。(笑)
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さて、今回は新しく丹波のイロドリで
お取り扱いを開始した
「信水窯」さんのご紹介です。
信水窯さんの作品の特徴は
黒や赤茶に刷毛目を取り入れた
土の表情をそのままに活かしたものです。
丹波の土の温かみを
感じられるような作風と
幅広いラインナップは、
気軽に陶器を生活に取り入れたくなります。
それにお値段も比較的リーズナブルなのも
嬉しいところ!
早速いくつかご紹介しますね。
ざらっとした土の質感に
大胆に刷毛目を施した6寸鉢。
黒の器は料理がとっても映えて
簡単に料理上手な気分になれますよね。
肉じゃがの人参や絹さやえんどうが
とっても似合いそう!
土らしさが全面に現れているマグカップ。
真ん中あたりに少しくびれがあり、
すっと立ち上がっているから
土の野暮ったさと軽さが同居して
雰囲気のあるマグカップに仕上がっています。
使いやすい高さに作られているから
ついつい手に取ってしまいそう。
こちらも土の雰囲気を全面に出した赤の板皿。
焼き鳥を並べてみたり、
前菜や漬物なんかを並べると
少しよそいきの食卓の雰囲気が楽しめそうですね。
おもてなしのシーンで使うと
喜ばれそうです。
⇒ 【信水窯】6寸リム鉢/刷毛目 1,290円
上品な刷毛目と
広すぎないリムのバランスが
とても使いやすそうなリム鉢。
適度な深みがあるので汁物から
メインの料理使いまで万能に活躍してくれそう。
食卓を上品に彩ってくれそうな雰囲気も素敵です。
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信水窯さんの商品は
大きさのラインナップが豊富で
比較的リーズナブルなので、
ついつい揃えたくなります。
まだまだ、丹波のイロドリでは
商品ラインナップが少ないですが、
どんどん充実していきたいと思っております。
丹波焼の器を入荷するため
窯元さんへお邪魔したときの話です。
プライベートの用事で
上京する予定があったとのこと。
単にその用事だけで済ますのは
もったいない・つまらないと
どこか取引先を開拓しようと
自分の器を持って行かれたそうです。
その甲斐あって、ひとつ仕事を頂いて
帰ってきたとのことでした。
他の産地から「丹波は今 勢いがある」との
声をよく頂くのですが、
こんな作家さんの行動もその一因かもしれませんね。
こちらも大変勉強になるお話でした。
そんな作家さんの作る 丹波焼
生産量が少なく、知名度もまだまだなのですが、
できるだけたくさんの人にお届けできるよう
当ショップのスタッフ一同頑張っていきたいと
改めて思ったところです。
このブログを読んでくださっているあなたも一緒に
応援頂ければとても嬉しく思います(^^)